#その他経済
最近の、金融政策が限界とか、日銀には打つ手が限られているとかいう話をよく聞きますが、政策の限界という関連で久しぶりに、1998年のCPオペのことを思い出しました。 振り返ってみるともう20年近く前のことなので覚えている人も少ないと思いますが、当時は…
先日、綱吉時代の勘定奉行、萩原重秀が『貨幣は国家が造る。がれきでもかまわない』と言ったのは正しいかったと書きましたが、その際にひとつ書き忘れたことがありました。 それは、金自体が単なる石の一種で、化学的に考えればがれきと大差ないということで…
先週、日本経済新聞で『日本国債』という連載をやっており8月14日(日)は「敗戦後、失われた預金」「財政・金融 一体化に警鐘」という題でした。 http://www.nikkei.com/article/DGXLAS0040009_T10C16A8MM8000/ 内容は以下のとおりです。 1)(第二次世界…
少し前に日本の高度経済成長についてあらためて調べてみました。 日本の経済政策はずっと酷い状態が続いているのに、昔はすばらしい経済政策が実行され高度経済成長が実現したなんてことがあるのだろうか、もしあるとしたらどうして変わってしまったのか、と…
引き続き、日本経済新聞の大機小機からの話題です。 本日の大機小機は、隅田川氏の「素直な心で考える経済政策」でした。 趣旨は、難しい議論を横に置き「素直な心」で政策を評価したらどうかということでした。 例として以下の3つがあげられています。 ・…
いろいろ批判されていますが、米国の次期大統領候補のトランプ氏の主張は結構まともなものが多いです。 中でも「日本や韓国などの同盟国に駐留経費の全額負担を求める」というのは、かなり本質的なポイントをついていると思います。 もともと、10年ぐらいの…