ndtm50の日記

ブログ5年目に突入!

売るリスク

日本株は歴史的な連騰が続くなど、好調に推移しています。

いろいろ解説されていますが、株価上昇の理由は①中国、アメリカ市場主導で世界的に資産価格が上昇していたのに対し日本株の出遅れ感が高まっていたこと、②日本銀行ETF買いの残高が今年春ぐらいから異常なレベルになってきてメチャメチャ効いていることの2点に尽きると思います。

これまで何度も書いてきているように日本経済(=日本株)に対して長期悲観であることから、少しずつ売りあがっていますが、未だに全ポートフォリオの3分の1ぐらいは株式の残高を残しています。

オーバーシュート型の金融政策方針の下、デフレ解消がはっきりしない限り日本銀行によるETFの大量買いが継続されるため、もう少し日本株が上昇を続ける可能性も考えざるを得ないからです。

特に、春先から流通量の小さな銘柄で急騰するものがかなり増えているように思えます。その波に乗らないリスクも意識せざるを得ません。

ただ、現在の外国人買いは足の速い資金が多いように感じます。世界インデックスに負けないために消極的に買っているファンドは上値が限定的とみればすぐにポジションを落としてくると思います。

かなり難しい局面のように思います。