陰の極
本日(昨日)、10年国債の金利がマイナスをつけました。
10年国債がマイナスになったのは、需給とショートカバーが入っただけだと思います。
株や為替などと組み合わせて作られていた債券売りのポジションをクローズせざるを得なくなったのだと思います。
つまり、相場観ではなく、ポジション調整の都合上、強制手仕舞いを行った可能性が高いのだと。
そうであれば、陰の極と判断して、ここから下は買い向かってよいのではないかと考えています。
とりあえず思いつきベースで買う対象は、
②安くなった資源国通貨(オーストラリア、カナダなど)
③原油安の恩恵を受ける業種(運輸、化学)
④配当が安定していて高配当の銘柄(資産株)
この辺から、少しずつ買っていきます。
それから、為替が変動していますが、円高ではなく、ドル安だと思います。
何度も指摘しているように、これまでドルが高すぎましたから。ドルバブルの崩壊がいよいよ始まった可能性があります。