バブル三兄弟
昔、だんご三兄弟という歌が流行りました。
調べてみると1999年のことで、もうグーグルが自動でサジェストもしてくれませんでした。
当時は、金融機関の不良債権問題が深刻で、企業の「債務の過剰」「設備の過剰」「人員の過剰」を団子三兄弟にかけて過剰三兄弟と呼ばれたりしました。
現在の状況は、「米国株」「ドルの実効相場」「仮想通貨」がバブル三兄弟ともいえる状況と思っています。
米国株はピークからだいぶ下げましたが、過去数年のチャートをみても、どこまで下げるか恐ろしいぐらいです。
バブルは破裂してみないとわからないと言われます。それは、バブルが発生している最中は、理論的にその価格を裏付けるものがあるからです。
現在の米国株も企業収益、低い金利で理論的には説明できています。これをもって適正とみている専門家も多いと思います。
その点については次回書きたいと思います。