効果的な金融緩和策
最近日銀の金融緩和策が限られているかの話が多くなっています。
何度も繰り返しているように、そんなわけ(金融緩和手段がないわけ)はありませんが、ここでひとつだけ私のお気に入りの案を挙げておきます。
(2000年代初めのデフレ期に金融機関の調査部で働いていましたので、そのときに主張していた案です)
それは、「日銀パーク政策」です。
日本の大都市は海外の都市に比べて緑の公園が少ないといわれ続けてきました。
日本の大都市の生活環境も改善される上、不動産価格の上昇がマクロ経済を刺激します。
そんなことできる訳ない、日銀法に反しているなどと考えた方は、日本の詰め込み教育に侵され、柔軟な思考ができなくなっていると思います。
人間が作ったルールは変えればよいのです。原点に帰って、日本の政策は日本人の生活をよくするためにあり、そのためには何か重要かを考えることが大切と思います。